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タシケント工科大学(ウズベキスタン)の若手研究者が日本の大学の先端研究施設を視察

掲載日:2016年05月24日

2015年10月の安倍首相のウズベキスタン訪問時に、ウズベキスタンの高等教育の高度化を、日本の大学が支援する意思表明がなされました。その後の両国の関係大学と関係省庁との協議を経て、最初の取り組みとして、タシケント工科大学の若手研究者を日本に招き、大学の先端研究施設を視察することが合意されました。

そのテクニカルツアーが、2016年5月17日から26日に行われ、タシケント工科大学から選ばれた7名の若手研究者が、ウズベキスタンを代表して、豊橋技術科学大学、名古屋大学、筑波大学、東京工業大学、九州大学、慶應義塾大学を視察しました。

豊橋技術科学大学には5月19日に来校し、午前中に大学の紹介と両大学の教育・研究環境等についての情報交換を行い、午後に、エレクトロニクス先端融合研究所と、人間・ロボット共生リサーチセンターの世界をリードする研究施設を見学しました。研究プロジェクトの紹介と設備等の見学と共に、両国の若手研究者間で研究内容について活発な意見交換を行いました。

タシケント工科大学は1929年にウズベキスタンに設立された、中央アジアで最も大きな規模の歴史ある工科大学の一つです。同校と豊橋技術科学大学は2015年に大学間交流の覚書を締結しており、今回の視察を契機に、教育・研究での協力関係を発展させていきます。

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大学紹介と意見交換 14.png

研究プロジェクトのディスカッション 21.png

集合写真


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